平和記念公園千羽鶴寄贈

平和学習に取り組んでから平和について考えることや平和に対しての気持ちが高まっていた年長児クラスのこどもたちです。

「みんなで折れば千羽鶴作れるんじゃない?」と、こどもたちから声があがり3月まで継続して平和の気持ちを込めながら折り進めていき、1080羽折る事ができました。

折り鶴に自分たちで紐を通して、少しずつ千羽鶴の形が出来上がるにつれ「平和記念公園に自分たちで作った千羽鶴を届けたい!」という想いが強くなり3月25日に市バスと市電に乗って千羽鶴を寄贈する為、平和記念公園へ行きました。

原爆ドームに着くと改めて「ここに爆弾が落ちたんだね」「原爆ドームがボロボロになるぐらい大きい爆弾なんやね」と呟き、戦争の怖さや平和の大切さを感じていました。

アオギリの木が育っている場所では「今も立派に生えててくれてありがとう」の気持ちを込めて、みんなで「アオギリのうた」を歌うと観光客の方からは涙と拍手が…。6歳児がこんなにも平和について考えられるなんて素敵ですよね。みんなで千羽鶴を寄贈し、「平和な日が続きますように…」と一人ひとりが手を合わせてしっかりお祈りしました。平和学習をクラス全員で取り組んだことはゆりぐみにとって大きな学びとなり、継続してやりきったことは良い経験になったことと思います。こどもたちやその家族の方々がいつまでも平和に過ごせますように。

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